建築と記録

2.建築と記録
記録の大切さ
工事期間中
工事完成時
建築情報のデーター化とBIM
記録の大切さ

家を建てるのは一生に一度の大事業。思い出にも、トラブル回避にも、記録はとても重要です。

自宅の建築は、一生に一度あるかないかの大事業です。問題がないように最大の努力を払いましょう。また、建築工事記録もしっかりと残しておきましょう。建築は、最低でも約28業種に及ぶ業者が関係する複雑な工事です。又、使用する材料も数多く、一般の人にとっては、その資料を整理することは、大変な作業です。建築契約をする前に、工事に関係する資料を提出することを、契約の条件にしましょう。

工事期間中
最低下記の書類はチェックしましょう。
(1)設計図書
(2)確認申請書及び諸許可
(3)契約書
(4)見積書
(5)工程表
(6)下請業者一覧
(7)地盤調査報告書
(8)打合せ議事録
(9)その他、建築に必要な資料

上記のような資料を、全て電子データーとして保管し、各工程での業者との打合せに活用する。

工事完了時
工事完了時に受け取る書類
(1)工事完了書
(2)建物引渡し書
(3)鍵引渡し書
(4)機械器具取り扱い説明書及び保証書
(5)その他必要と思われる書類

上記書類のまとめを受領すること。同時に、データーとして、受領すること。

受け取るべき資料
(1)打ち合わせ議事録
(2)変更書類及び変更予算
(3)各工程写真
(4)各試験結果報告書
(5)各検査報告書
(6)建築物保証書
(7)その他必要と思われる資料
建築情報のデーター化とBIM
(1)BIMとは

BIMとは、Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略称です。BIMは、建築物や土木構造物のライフサイクルにおいてそのデータを構築管理するための工程である。典型的には、3次元のリアルタイムでダイナミックなモデリングソフトウェアを使用して建築物及び土木構造物の設計、建設及び維持管理の生産性を向上させる。BIMモデルは、オブジェクトの集合体であるため、建材パーツには幅や奥行き、高さに加え、素材や組み立てる工程(時間)なども盛り込め、図面以外の多くのデータを引き出せます。構造体の入力、設備機器も再現可能です。設備機器には品番、メーカー、価格なども詳しく入れられるため、メンテナンスや資材管理にも使えます。BIMとは、BIMツールで3次元モデルを作成し、設計から施工、維持管理に至るまでの建築ライフサイクル全体で蓄積された情報を活用し、効率化や建築デザインのイノベーションを起こす画期的なワークフローです。

(2)BIMと建築設計

BIMモデルは、一つのモデルを構成する全てのデータが連動します。修正を行えば、平面図、立面図、断面図、屋根伏図、パース、面積表、数量表など全てが自動修正され、手戻りに費やす時間を圧倒的に削減できます。線だけで書かれた図面からでは、毎日設計図面に触れることのない方でなければ、建物の完成予想がイメージできません。設計の段階から完成イメージを共有できることで、早期の合意形成だけでなく、関係部門と円滑に共通認識を保てます。

(3)活用方法

これからです。現在、サンプルデーター作成中です。

仮設計画

現況図から、工事車両の入出・レッカーの作業範囲・状態が想定できる。2Dで、構造躯体図・基礎伏図から、3Dを作成:配筋・コンクリート数量・型枠・掘り方の情報を反映させる。

構造躯体図

2Dで、構造躯体図これを、3Dで作成:柱・梁・各部材の形状、寸法が記載される。構造部材で見積書と連動して、価格がわかる。部材個数がわかる。

設備図

設備配管位置・形状・材質・メーカー・価格・施工方法

構造図・外壁・間仕切りの状態で、電気・ガス・上下水道給排水・換気・ダクト配管計画等を作成する。点検口の位置・天井高さ・配管、配線ダクト等様々なチェックができる。材料データーベース・見積書から、メーカー・価格・施工例・方法がわかる。設備配管位置・形状・材質・メーカー・価格・施工方法がわかる。

(4)Ichi:Ichiポータルサイト

当サイトは、BIM化のための情報を集め、立体モデル上に、このサイトの様々な情報を反映出来るように考えて作成しています。

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